注:残念ながら2019年9月、閉店してしまいました。
バックパッカーが必ず行く都市と行ったら、やはりタイのバンコクでしょ!ゲストハウスも、バンコクには多数あります。しかーし、あまりにも多すぎて、どこに泊まったらいいかわからなくなってしまいませんか。
先月(2019年4月)、ハノイの日本人宿「はっぴーはうす」のざわわは、バンコクの日本人宿のうちの1つ、「イージーステイバンコク(EZ STAY Bangkok)」へ行ってきたので、4つのおすすめポイントともにご紹介していきたいと思います。
バンコクでどこに滞在するか悩んでいるみなさん、チェックしてみてください。
目次
イージーステイバンコクがおすすめな4つの理由
おすすめ① オーナーは26歳の元バックパッカー
イージーステイバンコクの一番の特徴は、オーナーのりょう君がなんと26歳だということ。
この若さで一国一城の主って、なかなかすごいです。ちなみに、この記事を書いているハノイの日本人宿はっぴーはうすのオーナーはもうすぐ36歳です。ついでに、イージーステイハノイのオーナーキエンさんも36歳。うわー、10歳も違う!!!
どんな人なんだろう?って興味がわいてきませんか。
自分の目標をもってそれを形にしようと、ガンガン行動している20代に会えるっていうのは、学生さんにとっても、同世代の人にも、かつて20代だった大人にとっても、すごく意味があるし、素敵なことだと思います。
そして、りょうくんは元バックパッカー。陸路での国境超えなど、経験豊富。学生のみなさんは、お兄さんに話すつもりで、気軽に旅の相談ができるはず。
初めてのバックパッカー旅、東南アジア周遊を考えている大学生は、とりあえずイージーステイバンコクへ行き、旅の相談をすることをおすすめします!
え!?私??・・・東南アジア周遊したことないです。まったくもって東南アジア周遊や世界1周のアドバイスできませんね(笑)
バックパッカー旅のスタート地点に選ぶなら、断然はっぴーはうすより情報豊富なイージーステイバンコクです(笑)
あ、ベトナム縦断なら、はっぴーはうすに任せてね♪♪
こちら、ざわわの作ったベトナム縦断地図です↓↓↓
りょうくんについての紹介記事を書きました。
おすすめ② 宿の近所にうまうまローカルめし多数
イージーステイバンコクのおすすめポイント2つ目は、近所に美味しい食べ物がいっぱいあること。
特にこちら!
豚の喉肉を焼いたコームヤーンのお店はマストで行かなければなりません。こんなジューシーな豚肉があるの?って感じ。ピリ辛ダレにつけていただき、もち米もあわせて注文するのが定番ですが、肉・ごはん・肉・ごはん・肉…のサイクルが止まりません。
コームヤーンのお店で、パパイヤサラダ・・・ソムタムも頼んじゃいました。ソムタムってめちゃめちゃ美味しいですよね。
店のおばさんの愛情とスパイスがたっぷりです。
さてさて、コームヤーンのお店はずば抜けて美味しいと思うのですが、他にも、まだまだローカルのお店がたくさんあるので、どんどんご紹介。
蓮の葉包みごはん。ちょっと中華風なのです。ベトナムっぽい感じもします。タイ料理に飽きたら行くべし。
こちらタイ東北部、辛いコトで有名なイーサーン料理のお店。タイ語メニューでちんぷんかんぷんでしたが、この時は、タイ在住の方と行きました。
他のお店に比べたら、ちょっと高級なシーフード屋さんですが、プーパッポンカリーも宿の近くで食べられますよ。
そして、食べ物だけじゃなーい。ちょっとコーヒーでも飲んで一息、と思ったら宿の目の前に本格的なコーヒーを入れていくれるお店が。
バンコクはハノイに比べてかなり暑いので、冷たい飲み物がより美味しく感じます!お部屋に持ち帰ってまったり過ごしましょう。
え、各お店の住所は?、って。そりゃ、イージーステイバンコクに行って確かめてください!!
おすすめ③ 充実の施設、サービスアパート内ですから
イージーステイに着いた日、私はいきなりイージーステイのプールで泳いじゃいました。めっちゃキレイで日頃の疲れをリフレッシュできました。
※プール使用料1回200バーツ
って、イージーステイって、超高級ゲストハウス?・・・と思いきや。
実は、イージーステイバンコクは、サービスアパートとホテルになっている「ロンポーマンション」の1室で営業するゲストハウスなのです。
だから、プールをはじめとしたサービスアパートの施設を存分に利用できるというわけ。
ロンポーマンション、外観。
まさか、ゲストハウスが入っているとは思えないですよね。普通に、バンコクで働く日本人の会社員さんとかが生活しております。
建物内にセブンイレブンもあります!軽食や飲み物、歯ブラシなど日用品…欲しいときにすぐに手に入って、便利過ぎです。
ATMだってあります。
マッサージ屋さんも。もちろんタイマッサージも体験できます。
マッサージって、やってもらった後に宿へ戻るのが面倒くさいのは私だけ? でも、イージーステイバンコクなら、同じ建物内にマッサージ屋さんがあるので、寝る直前にマッサージを受けることもできちゃう。
私はタイマッサージ60分(300バーツ)をやってもらいましたが、痛気持ちよかった~。私はベトナムのマッサージよりタイマッサージが好きなんですよね。
他にもちょっとしたレストランがあったり、ムエタイのジムがあったり・・・ロンポーマンションはとにかく快適です。ドミトリーに泊まりながらも、ちょっぴりリッチなホテル生活気分が味わえてしまうのも、イージーステイバンコクの大きな特徴だと思います。
それから、初めてのバックパッカー旅、初めてのドミトリー宿泊という人は、慣れるためにイージーステイバンコクに宿泊してみるのがいいように思います。いきなり、欧米人いっぱい、盗難の心配もしなければならない・・・そんなゲストハウスはいくら値段が安くても、ちょっぴりハードルが高い気がします。
おすすめ④ 意外と便利な立地、アソークへすぐに行けちゃう
最後のおすすめポイントは意外といい立地です。
まず、最寄り駅までは徒歩10-15分程度。
最寄り駅はバンコクの地下鉄「MRT」の「クイーン・シリキット・ナショナル・コンベンション・センター駅」というのですが、あまり聞かない駅ですよね。
しかし、ご安心あれ。なんと、BTS「アソーク駅(スクンビット駅)」の隣駅です。アソークにはターミナル21という大きなショッピングビルがあり、まるで渋谷のように発展している駅(と、ざわわは感じました。)なのです。写真はターミナル21の中です。
バンコクはハノイと違って、市内の観光エリアがめちゃめちゃ広いです。タクシーを使っていたらどんどんお金がなくなりそう。
しかし、電車が発展しているので、電車を使いこなせば、ぼったくられる心配もなく、安全にどこへでも行けるというわけ!・・・ということは、駅に近いというのは、宿選びでとても大切なことだと思いますよ。
イージーステイバンコク基本情報
ハノイからイージーステイバンコクへのアクセス
イージーステイバンコクに行きたくなったみなさん、具体的にどう行くかご紹介します。
まあ、こちら公式サイトを見れば、わかると思うのですが、今回、私がハノイから実際に行った行き方を紹介します。
ノイバイ空港(ハノイ) ⇒ VJ901便(ベトジェット) ⇒ スワンナプーム空港(バンコク) ⇒ エアポートリンク(35バーツ) ⇒ マッカサン駅 ⇒ 徒歩 ⇒ ペッチャブリ駅 ⇒ MRT(19バーツ) ⇒ クイーンシリキット ナショナルコンベンションセンター駅 ⇒ 徒歩 ⇒ イージーステイバンコク
9時50分ハノイのノイバイ空港へ到着。
私が乗ったのはベトジェットのVJ901便。
(ノイバイ)11時10分発 - (スワンナプーム)13時着
はい、ここで勘の良い人は気づいたかもしれないけど、空港着いたの、フライトの1時間前じゃん(笑)何を思ったか時間、間違えました。
ハノイの日本人宿はっぴーはうすのざわわ、けっこうなまぬけです。しかし、ノイバイ空港は小さいので、無事に搭乗。
そして、スワンナプーム空港に何事もなく到着。
タイでは入国カードが必要です。飛行機の中で配られなかったので、入国審査前ににカウンターで記入しなければなりませんでした。
はい、また勘のいい方気づいたかもしれませんが、ファミリーネームのところに思い切りフルネーム書くという…。ホント、まぬけです。
そして、メールの返信をしなければいけなかったので、空港内のカフェでタイミルクティー。かなり高い105バーツ。パソコンやるために入っちゃいました。(しかし空港内には、電源が多数ありフリーWiFiもあるので、無理に入る必要はなかったかも。)
あ、空港のフリーWiFiはパスポートナンバーと名前を登録してから使えるようになるタイプでした。ちょっと面倒くさい。
一仕事を終え、両替。両替所はいくらでもあります。写真で見てもわかるようにATMもいくらでも。
さあ、エアポートリンクに乗ります。エアポートリンクの駅は、空港の建物の地下にありますよ。電車に乗るまで、空港の外に出る必要がないのが安心です。
切符は紙ではなく、トークンと呼ばれるプラスチック製のコイン。トークンの販売機ですが、Englishのボタンを押せば、英語に切り替わり、誰でも簡単に購入可能でしたよ。35バーツ入れて、マッカサン駅まで購入します。
このエアポートリンク、地下鉄かと思いきや、すぐに地上に出ます。そして15分くらい乗ると、マッカサン駅に到着。車内放送が英語で流れるし、マッカサンというのははっきり聞き取れます。
マッカサン駅の改札を出ると、ペッチャブリ駅の案内表示があります。みんなぞろぞろそちらに進んでいきます。
すると駅と駅をつなぐ、歩道橋(スカイウォーク)。
道を超えて行くようでけっこう長いです。写真の向こうに見えるのがペッチャブリ駅。
ペッチャブリ駅は本当に地下鉄です。地下に入って行きましょう。
またまたトークンを購入。クイーンシリキット ナショナルコンベンションセンター駅までは19バーツでした。
駅に着いたら、1番の出口から地上に出ます。
外に出ると、バイタクがたくさん並んでいました。バイクが並んでいる道を少し進むと、大きな交差点。
歩道橋を渡り、交差点の向こう側へ。
歩道橋を渡ったら、左折です。セブンイレブンがありました。バンコクはセブンイレブンがたくさんありますねー。
セブンイレブンを右手に見ながら進むわけですが、この道はラ「ラマ4世通り」と呼ばれる大きな通りです。
ラマ4世通りをほんのちょっと進むと、あっという間に市場に突入です。
歩道がいつのまにか市場の通路の中に入っちゃうという!
この市場、「クロントゥーイ市場」と呼ばれ、バンコクの台所的存在らしいです。
おおおおお、ザ東南アジアじゃありませんか。
バンコクの魅力はやはり、超発展している場所と東南アジア的生活がまだ残っていることですよね。ハノイも、かなり発展していますが、超発展とはいかない(笑)
か、か、か、かえるーーーーー!!(ベトナムでも見れますけどね)
そして、ハノイの日本人宿オーナーざわわ的に感動!!!
ベトナム語を発見しちゃいました。ベトナム人もお買い物に来るらしいです。(タイ語ができる人に聞いてもらいました)
宿に行く途中、市場観光できてしまいました。
さあ、市場を抜けたら、イージーステイバンコクまであと少し。
市場を抜けると道が2つに分かれています。イージーステイバンコクがあるのは右側の小さい方の通りです。左側はラマ4世通りが続いていきますね。
小さい方の通りに入ると、なんだか、一気にのどかな感じになりました。
少し歩いて、立派な建物が見えてきたら、そこがロンポーマンション!到着です。
しかーし、イージーステイバンコクにはまだたどり着いておりません。ロンポーマンションに着いたら、とりあえずフロントへ。
というのも、このロンポーマンション、セキュリティがしっかりしており、エレベーターに乗るのにカードキーが必要なのです。勝手にイージーステイのお部屋まで行けません。
「イージーステイ」と一言いえば、フロントの人が、イージーステイのスタッフさんに連絡してくれ、しばらく待っていると迎えに来てくれますよ。
はい、これでイージーステイバンコクに到着です!(ハノイの空港から説明する必要あったのでしょうか・・・)
イージーステイバンコクの館内紹介
やたら長い、アクセス方法の紹介でしたが、気になる館内紹介です。
おぉ、きれいすぎる。われらがはっぴーはうすも清潔にはしているつもりですが、そもそも物件自体がローカルな家なので、限界が…。
しかし、イージーステイバンコクは、駐在員さんなんかもご自宅として利用するマンションの一室なので、家の作りが全然違います。
キッチンもすごい。
はっぴーはうすには、お客様にお貸しできるキッチンがありません。でも、イージーステイバンコクなら、自炊も可能ではありませんか。
そして、羨ましすぎるトイレ&シャワーの設備。はっぴーはうすは、シャワールームの中にトイレがあるので、床がびしょびしょになってしまうのです。
イージーステイバンコクは、トイレとシャワーの間にしっかり仕切りがついています。
おぉ、シャンプーなどなど完備。なんか、いいの使ってる?ちなみに、はっぴーはうすは、激安シャンプーをタンクで買って詰め替えてます(笑)
あ、お部屋の写真を忘れた…すべてドミトリーのお部屋になります。
近日、イージーステイバンコクのオーナーさんに頼んで、ご紹介したいと思います。
そうそう、有料ですが洗濯機もあったのでした。これもありがたい!
料金について
イージーステイバンコク・・・ここまで読んでいただいて、ハイクオリティなゲストハウスだなぁ、という感じがしますよね。
値段はというと…
1泊…
なんと600バーツ!
600バーツって日本円で???
約2000円です。高っ。ドミトリーで2000円って、ベトナムの相場から考えるとかなり高いです。そもそもベトナムに2000円のドミトリーは存在しているのでしょうか?というくらいの高さです。ちなみに、はっぴーはうすの一番高い個室のお部屋は約1500円、ドミは600円。
しかし、ご安心あれ。
連泊すると割引が。2泊3日の場合、1泊500バーツ、3泊すると1泊あたり400バーツまで値下がります。400バーツというと、だいたい1380円くらい。1300円なら、このハイクオリティな設備を考えると、そこまで高くありません。
バンコクの街は楽しいコト&美味しいモノがいっぱい!3泊くらい滞在しないと楽しみきれません。おそらく、ほとんどの人が3泊以上したくなると思いますよ。
イージーステイバンコクまとめ
きれいなお部屋、プールやマッサージの設備、カードキーでセキュリティばっちり、などなど、イージーステイバンコクは、ハノイの日本人宿はっぴーはうすとは比べ物にならないくらい、ハイクオリティな日本人宿であり、ゲストハウスでした。
さらに、周囲にはローカルを感じられる場所があったり、魅力的な宿のオーナーがいたりとゲストハウスならではの楽しみもあるのが、イージーステイバンコクの素敵なところ。
もし、これを読んでいるあなたが、バックパッカー初心者だったり、初めての一人旅だったりするなら、ホテルのような安心さと旅人ならではの楽しさを両方兼ね備えた「イージーステイバンコク」へ行かれることをおすすめします!
住所: Room No.437 Rompo Mansion, 115Rimtangrodfaisaipaknam Road, Khlong Toei, Bangkok (ロンポーマンション内)
Googleマップはこちら https://goo.gl/maps/irQkkJaUpgQ5NhUq7
ホームページ:http://ezstaybangkok.com/
料金:1泊600バーツ~(連泊割引有)