こんにちは、ベトナム・ハノイの日本人宿・ゲストハウス「はっぴーはうす」のざわわです。
ベトナムのお花と言ったら、ハスですよね!鮮やかなピンク色をした大きく美しいお花が浮かぶ蓮池、そんな場所で写真撮影できたら、ベトナム旅行の素敵な思い出になるはず。それも、ベトナムの民族衣装アオザイを着て…。
今回私は、ハノイでもっとも有名なハスの花スポット【タイ湖の蓮池】へ、なんとベトナムの民族衣装アオザイを着て行ってきたので、その様子を詳しくご紹介したいと思います!
目次
タイ湖の蓮池・基本情報
蓮池のある場所
【Googleマップ】はっぴーはうすからタイ湖の蓮池
旧市街の北西にあるタイ湖。タイ湖の南側の端っこまでは、徒歩で行く人も少なくありませんが、蓮池スポットはタイ湖の北側にあり、歩くと1時間以上かかります。というわけで、バスやタクシーの利用をおすすめします。
西湖ウォーターパークの隣ですよ。
ハノイ中心部から蓮池までの行き方
旧市街からは少し離れているので、タクシー、路線バス、グラブ(配車アプリ)などで行くことになります。今回は、路線バスを利用しました。
乗車した場所:Ngã 3 Trần Quang Khải
乗ったバス:55A
降車した場所:415 Âu Cơ
【Googleマップ】55Aのバス乗車場所
乗車したバス停は、旧市街(観光エリア)から見ると太い道の反対側にあります。気を付けて道路を渡ってくださいね。
バス停はモザイク画の前。
バスには、15分~20分程度乗ります。
415 Âu Cơ で、バスを降りたら、道の反対側へと渡ります。
看板があるので指示に従って、蓮池へ向かいましょう
【Googleマップ】バス停から蓮池まで
Googleマップのポイントのあたりに大きな地図があり、蓮池に到着です。
地図の目の前にある池は、蓮池ではありません。地図上では左側の池ですね。
ハスの花を見るベストな時期&時間帯
ハスは1年中咲いているわけではありません。ハスの花を見られるのは、だいたい6月ー7月です。今回(2019年)私たちは6月5日にハスを見に行くことにしました。6月5日時点では、まだまだこれから、といった感じ。
また、ハスの花が開花するのは早朝。きれいなハスの花を見るためには朝早くに行く必要があります。私たちが蓮池に到着したのは、朝の6時半頃。6時半には、お客さんがかなりいましたよ。そして、7時を過ぎるとさらにお客さんが集まってきました。
早起きができそうな方は、6時頃に蓮池に行ってもよさそうですね。
入場料は必要?
蓮池の外側から眺めるのは無料です。しかし、池の中に作られた歩道を歩くためには、入場料が必要です。
複数の歩道がありますが、どの歩道も基本的に【5万VND(約250円)】です。
2019.6現在
アオザイを着てタイ湖の蓮池へ行ってきました
アオザイは「イージーアオザイ」からレンタル
今回はただハスの花を見るのではなく、民族衣装のアオザイを着て、ハスの花と一緒に写真を撮ることにしました。
ベトナム在住3年ですが、アオザイは1枚も持っていない私。アオザイ写真を撮影するためには、借りなければなりません。
そこで今回、アオザイをレンタルしたのは「EZ Ao Dai(イージーアオザイ)」。ハノイのもう1つの日本人宿「イージーステイハノイ」が始めた、アオザイレンタルサービスです。
お願いして、はっぴーはうすまで出張してもらいました。カバンにたくさんアオザイを入れて、やってきてくれましたよ。
一緒にタイ湖へ行ってくれたお客さん、真剣にアオザイを選び中。
出張サービス希望の人は、イージーアオザイで予約する際に相談してみてくださいね。
55Aの路線バスで行きました
アオザイが決まったら、さあ出発。イージーアオザイでは、追加料金で「お散歩オプション」があります。スタッフさんが一緒にアオザイを着てくれ、お散歩してくれるというサービスです。1人でアオザイを着るのは恥ずかしいと思っている人におススメ。
写真右側、髪の長い女の子が一緒に行ってくれるイージーアオザイのゆうかちゃん(ベトナム人・日本名)です。
タイ湖までは、Ngã 3 Trần Quang Khảiのバス停から、55Aの路線バスで行きました。55Aでなくても、415 Âu Cơのバス停にとまるバスだったら大丈夫ですね。
ちなみに、Ngã 3 Trần Quang Khảiのバス停は、空港からの86番バスが停車する162 Trần Quang Khảiの道の反対側です。
バスに乗り、席に座ったら車掌さんが来るので、代金を払ってチケットをもらいますよ。代金は7000ドン。約35円です。めっちゃ安い!
バス停から蓮池までは看板あり
15~20分ほどバスに乗ると、415 Âu Cơのバス停に到着です。
看板があるのでその指示に従って進みますよ。
こんなに大きな看板があると安心です。
遊園地の門をくぐっていきます。
この門をくぐったら、あとは道なりに進みます。
すると、英語表記のマップが。めっちゃわかりやすい!これはありがたいですね。
こっちこっちー。
あ、何気に私もアオザイ着てみました。
入場料なしではハスに接近できない
地図に従って進んでいくと、待ちに待った蓮池が。みなさん、蓮池の中の歩道を通って、ハスと一緒にお写真撮ってますね。しかーし、蓮池に入るのは有料です。
お金を払わないと、蓮池の外側からしか写真撮影をすることができません。ここまで来て、蓮池の中にはいらないのはもったいないです。入場料を払って中に入りましょう。
蓮池には、何か所かこのような小屋があります。小屋はそれぞれ蓮池に入れる小道を持っています。ハスの咲き具合と、混み具合をみて、お好みの小道がある小屋を選んでください。1つ目の池で、慌てて入ることはないですよ。じっくり選びましょう。
私たちが入った小屋の入場料は5万ドン(約250円)でしたが、どこの小屋も一律5万ドンのようです。
蓮池入口にはローカルのアオザイレンタル屋さんが
ここで、衣装や小道具を借りたり、メイクをしてもらったりして、写真撮影をお願いすることもできます。かなり本格的。(衣装レンタルして写真撮影をしてもらうとなると、39万9千VND(約2000円)~ ※ほかの店の値段はわかりません)
しかし、私たちは既にアオザイを既に着ているので、アオザイレンタルはパス。ベトナム語が話せて、本格的な写真を楽しみたい人は、このレンタルを利用するのもアリですね。
さあ、写真を撮りにレッツゴー!小道を進んで、蓮池の中に入っていきましょう。
ハスに囲まれたアオザイ写真にチャレンジ
1人でポーズを決めてみるもよし。
複数人で楽しく写真を撮るのもよし。
男性だって。(はっぴーはうすのスタッフです)
この写真は2019年6月5日、午前7時頃の写真。
2019年・・・・まだまだ、これからハスの花を楽しめそうですよ。もうしばらくしてから、ぜひもう1度行ってみたいなと思います。
イージーアオザイのお散歩オプションで楽々蓮池に
路線バスやタクシーを利用して、個人でタイ湖の蓮池へ行くことはできます。しかし、もしアオザイを着てのお写真を検討中なら、イージーアオザイでアオザイをレンタルし、お散歩オプションをつけるのが、お得かも。
レンタルできるアオザイの数はまだまだ少ないですが、アオザイのレンタルから、蓮池の案内まで日本語がしゃべれるイージーステイのスタッフさんが全部やってくれます。
英語で話さなきゃ…、ベトナム語なんて全然わからないし…
そんな不安を一気に解消です。
英語やベトナム語は問題ないけど、1人で行くのはちょっと恥ずかしいな…
そんなお一人様の女性もお散歩オプションがおすすめ。イージーアオザイのスタッフさんが一緒にアオザイを着て蓮池まで行き、写真を撮ってくれるから安心ですよ。
さらに、夜10時まで借りることができるので、蓮の花の写真を撮った後も、まだまだアオザイを着て、ハノイ観光をすることができるのも嬉しい!ホアンキエム湖や大教会で写真を撮ったり、アオザイを着てカフェへ行ったり…。
アオザイレンタル
料金:23万VNDまたは$10(約1150円)/1名様
レンタル時間:午前8時~午後10時
※上記時間帯なら、何時間着ても23万VND
※外出も可能
※試着は何枚してもOK
※蓮池を見に行く場合は、ご相談ください。(早朝レンタル可)
お散歩オプション
料金:10万VND(約500円)/1グループ
※グループ内に1人以上アオザイレンタルをしている人がいること。アオザイレンタルをした人がいれば、レンタルしていない人も一緒にお散歩可。
※飲食代、入場料などは含まれません。ご自身でお支払ください。
お散歩時間:2時間(午前8時~午後8時までの間、ご希望の2時間)
料金も、レンタルとお散歩オプション合わせて1650円!お散歩オプションは1グループあたりの料金なので、2人、3人で参加すればさらにお得。
詳細&お申し込みはイージーアオザイのページをcheckしてくださいね↓↓↓
アオザイレンタルの具体的な方法は、こちらの体験記をお読みください↓↓↓
ハノイ・タイ湖の蓮の花まとめ
ハノイでは6月から7月にかけて、早朝、タイ湖の蓮池でハスの花を見ることができます。そして、ハスに囲まれ、アオザイを着て写真を撮ってみるのもおすすめ。
今回、2019年6月5日に行ってきましたが、これから見ごろになっていく感じです。もし、6月7月に旅行の計画をしているならば、ちょっと早起きをして、ぜひタイ湖のハスの花を見に行ってみてください。絶対にハノイ旅行の素敵な思い出になるはずですよ。