こんにちは。ベトナム・ハノイのゲストハウス「6ドルからの日本人宿」【Happy House】のざわわです。
今、話題になりつつあるベトナムの観光地「ハザン」。中国国境付近に位置する山岳エリアで、絶景と呼ぶのにふさわしい、山々の景色が延々と続いています。
さて、今回ははっぴーはうすのお客様がそのハザンへ行き、なんとバイクツーリングしてきたので、その様子をご紹介したいと思いますよ!
みんながまだあまり行ったことのない場所に行ってみたい!、そんな人におすすめエリアの「ハザン」です。
ハザンって何?って人はこちらの記事を読んでみてください。
目次
旅人は会社員!
今回、ハザンツーリングへ行ってきたのは、はっぴーはうすのお客さま。筋金入りの旅人さん・・と思いきや、日頃は忙しく日本で働かれている会社員のKさん。夏休みを利用して、ハザン&ハノイに遊びに来てくれました。
マイナーな地域へ行くのは、世界1周とかしている旅人だけ・・・なぁんて、みなさん思っていませんか。夏休みや冬休みを利用して、会社員バックパッカーでも、秘境と呼ばれるようなところへ行けてしまうのです。
ハノイからハザンへ
ベトナムでちょっとマニアックな場所に行くとなったらおなじみの寝台バス(スリーピングバス)!
バイクツーリングといっても、ハノイからするわけではありません。ハザン省の省都、ハザン市まで寝台バスで行き、そこでバイクを借りて、ハザン省の絶景ポイントをバイクでめぐります。
ハザン行きのバスは、ミーディンバスターミナルやザーラムバスターミナルから出ていますよ。Kさんはハノイには立ち寄らず、空港からバスターミナルへ。バスターミナルはタクシーで行くことができます。
ベトナムの寝台バスはけっこうきれいですね。
ボンホステルでバイクを借りる
寝台バスに揺られ、6~7時間。早朝に出発し、お昼頃到着です。ハザンのバスターミナルからは、バイタクに乗ってハザン市内中心部へ。
今回は、はっぴーはうすでも紹介しているボンホステルへ。Kさんは、こちらでバイクをレンタル。なんと1日約750円~。
バイクレンタル時には、ヘルメットだけでなく、膝につけるプロテクターも貸してくれます。もちろん、バイクレンタル料に込!
ガソリンは自分で入れまーす。
ツーリングスタート
バイクを借りたら、さっそくツーリングスタート。まだまだ、本当の山岳地域に入っていませんが、それでも景色は十分きれい。
私もハザンに行きましたが、バイクが運転できなーい。
きっと、バイクでハザンをまわったら、すごーく気持ちいいのでしょうね。
イエンミンで1泊
Kさんは、1日目、イエンミンという場所で1泊しました。
イエンミンの街の様子です。にぎやかそうですね~。
ドンバンへGO!
イエンミンで1泊後はドンバンという街へ向かいます。
絵になる風景がいっぱいです。
モン族(少数民族の1つ)の王様が暮らしていた家を見学。
ベトナム最北端へも。
そして、こちらドンバンのお宿。
ハザン省では1000円くらいで、広々とした個室に泊まることができます。
ハザンの食事!「ブンチャーが美味しい」
ブンチャーというと、ハノイの名物として有名ですが、ハザンにもブンチャーがあります。ハノイとはちょっと違った味でオススメ!
こちらの肉のせフォーも美味しそうですね。
絶景を抜けてズーザー村へ
ドンバンを抜けてから絶景が続きます。
ひたすら山。山、山、山…。
Kさん途中、市場にも立ち寄られたそうです。
写真を撮ってくれとせがんできた、おじいちゃん。
こういうのが旅っぽいですよね。
そして、この日の宿泊地、ズーザー村のゲストハウスへ。
ハザン省、各地の観光エリアは、今、少しずつゲストハウスが増えているところ。宿に限って言えば、意外と英語が通じるんです。
そして、各ゲストハウスにはたいがい、ファミリーディナーが。別料金ですが、数百円で栄養満点の家庭料理をいただくことができます。
そして、料理のさいごは「ハッピーウォーター」。普通の水と思いきや、これ地酒です!
ハザンツーリング、ラストスパート
いよいよ最終日、ズーザー村からハザン市に戻ります。景色を目に焼き付けながら、ラストスパート!!!
途中、鍾乳洞にも立ち寄り。
ベトナム北部はたくさんの鍾乳洞があるのですが、こちらの鍾乳洞もなかなかのもの。
そして、有名なおっぱい山を見て・・・
ただいま!
ハザン市&ボンホステルへと戻ってきました。
ここでも、ファミリーディナーを。以上でハザンツーリング終了です。帰りは、またスリーピングバスでハノイへと戻ります。
ハザンツーリングまとめ
夏休みの旅行じゃ、ハロン湾とかメコン川ツアーとか、有名どころしか行けないよね、とバックパッカー的な旅をすることをあきらめていませんか?
この旅をしたのは、ベトナム在住者でも、世界1周中の人でもありません。日本在住で、普通に会社員をされている方です。
誰でも「やるぞ!」とその気になれば、バックパッカーらしい旅ができるものですよ。あ、自分も・・・と思ったみなさん、疑問点があったらお気軽にはっぴーはうすに尋ねてくださいね。
おまけ:誰でも・・・と書きましたが、上のような道もあったそうです。日本人宿はっぴーはうすのざわわは無理だわぁ。っていうか、そもそもハノイ在住3年目にしてバイクに乗れないという・・・。バイクは難しいけどハザンに行きたい人はこちらもご覧下さい。