ベトナム・ハノイのゲストハウス「6ドルからの日本人宿」「ハッピーハウス」のざわわです。ゲストハウス周辺の美味しいものを紹介していきます。
今回紹介するのは旧市街の北側 にあるワンタン麺屋「Phuong Beo（フーン・べオ／芳肥）。「え、ベトナムまで来てワンタン麺？？」って思うかもしれませんが、ハノイのワンタン麺は安くて美味しいんですよ！
目次
漢字がいっぱいの店構え
現在のベトナム語の表記方法は基本的にアルファベット。でも、フーン・べオは漢字がいっぱいなので、日本人は目に入りやすいかもしれません。
Beoってベトナム語で太いの意味なんですが、漢字は「肥」なんだ～。「太」じゃないんんですね。
お店はローカルスタイル
お店はベトナムでよく見かけるローカルスタイル。低いプラスチックテーブルの席。
ごちゃっとした店内。もちろんドアはありません。あ、でも中も漢字が多くちょっと中華チック。
そして店頭で手早く調理！
フーン・べオのメニュー
メニューは2つです。
①ミー・ヴァン・タン・・・ワンタン麺
②スイカオトムトゥォイ・・・ワンタンスープ
どちらも35,000ドン。（約175円）ちょっと前まで3万ドンだったと思うのですが、値上がりしましたね。だけど、3万ドンはこのクオリティーでは安すぎだと思っていたので、適正価格だと思います。
普通に食事をするなら、ミー・ヴァン・タンを注文するのが無難です。ミー・ヴァン・タンの中にワンタンも入ってますからね。
上品な海老スープに1つ1つの味が美味しい具材たち
注文して5分もしないうちに、ワンタン麺のご登場。ぷりっとした海老が美味しそう。いや、美味しそうじゃない。美味しいのですよ。うま味たっぷりのお味がする。
そして海老のほかの具材も美味しい。小さなしいたけがのっているのですが、お気に入りです。ほかにも、チャーシューやら茹で卵、白きくらげ（？）などがのっていますよ。
麺はかためで、ちょっと高級な中華麺って感じ。私はフォーより、こういう麺の方が好きです。
スープはというと、海老の味がしっかりと出ている！海老風味だから、お上品な感じですよ。
それから、ワンタンももちろん美味しい。茹でワンタンは皮がつるんとしていて、とっても食べやすいのだけれど、味がぎゅっとつまっていて満足感あり。
美味しいのでワンタンスープを追加注文
ワンタンが美味しいので、ワンタンスープ（スイカオトムトゥォイ）も追加注文しちゃいました。
こちらは、ひたらすらワンタンを食べます。つるん、つるんといくらでも食べられてしまいそう！
とはいっても、既にラーメン一杯たいらげているので・・・2万ドン分だけ、ワンタンを注文しました。看板には35,000ドンって書いてあるけど、2万ドンだけ食べたい、っていうとそれができてしまうのがベトナムだったりします。
2万ドンのワンタンはペロリといってしまいました。チャーハンとかあったら、一緒に頼みたいんだけどな～（笑）
Phuong Beo はどこにあるの？
【Googleマップ】
【住所】9 Hàng Chiếu, Hàng Buồm, Hoàn Kiếm, Hà Nội, ベトナム
ハッピーハウスからの行き方
ゲストハウスを背にして左に進みます。
最初の角を曲がります。左ですよ。ここからマーマイ通り。マーマイ通りはお土産屋さんやホテルなどが多く観光通りって感じ。
マーマイ通りを道なりに歩いていくと、大きなコーヒー屋さんが。この角を右に。方角的には旧市街を北上していく感じです。ここからはローカル感が出てきます。
しばらくあると「東河門」が右手に。門と反対、左に曲がります。
するとハン・チウ通りです。この通りはゴザ屋さん通り。フーン・べオは道の左側にあります。フーン・べオの手前に日本語ツアーのAPTさんが。
ワンタン麺フーン・べオのまとめ
フーン・べオは、「ハッピーハウス」から、徒歩10分弱で行けるハノイ旧市街のワンタン麺屋さん。海老の味が効いた上品スープがとってもオススメ。お値段も1杯35,000ドン（約175円）とお安い。
毎日、フォーばかり食べてないで、たまには違う種類の麺はいかがでしょうか。