ベトナム・ハノイのゲストハウス「6ドルからの日本人宿」のお客さん、ナオトさんがハノイから南へ約300km「ゲアン(Nghe An)」へ遊びに行ってきました!!
でも、「ゲアン」という名前を聞いたことがない人が多いですよね?先日、ハザンを紹介しましたが、さらにマニアックな地名・・・でも、実はゲアンという場所は、ホーチミンの故郷なんですよ!「ベトナム人の心のふるさと」とも言える場所のようです。さらに、水曜どうでしょうで、大泉洋が最初に立ち寄った街!
今回は、ナオトさんから送っていただいた写真で、ゲアンをちょこっとご紹介したいと思います。
目次
ゲアンはどこにあるの?
ゲアン省は、ハノイから南へ約300km行ったところにあります。省都は「ビン」という街です。海も山もある省。ビーチを楽しむのもよさそうですね♪
ホーチミンおじさんの実家へ行こう
ナオトさんがまず行ったのはベトナム建国の父ホーチミン主席の実家。ベトナムのお金に印刷されているあの人の生家ですね。
※上の写真は実家にあるお堂
省都ビンから約15キロ「キムリエン村」にホーチミンの生まれた家は当時のまま保存されています。
質素なつくりですね。
実家の近くには資料館もあるそうです。
ホーチミン博物館はあちこちにありますが、実家はここだけ。ベトナムの歴史に直に触れられそう!こちらは、ゲアンに行ったらマストの観光地!
クアンチュン(Quang Trung)王のお墓
こちらは、クアンチュン王のお墓。
・・・クアンチュン王って誰???私も、知らなかったので、ちょこっと調べてみると、「ベトナムのナポレオン」と呼ばれるような将軍とのこと。
海抜97mのところにあるらしく、省都ビンの景色も楽しめるようです。
ホーチミン像とホーチミン広場
ベトナムのあちこちにホーチミン像がありますが、ゲアンのホーチミン像はどうやら特大サイズ。なんと、高さ18mもあるらしいです。で、で、でかい。
ホーチミン像の前に広がる広場も国内最大規模で11へクタール。
ゲアン省が、ホーチミンゆかりの地であることがわかりますね~。
クアロービーチで海鮮三昧
ゲアンのいいところは、歴史的なモノと自然と両方楽しめるところ。省都ビンの街から約18kmのところには、地元の人の憩いの場である美しいビーチ、クアロービーチがあるそうです。
写真はビーチで行われた南部解放記念日の花火大会・・・海が見えなくてごめんなさい。
海のかわりといってはなんですが、新鮮な海鮮料理の写真!
ゲアン名物のうなぎのスープに、その場で調理してくれるカニ!・・・めっちゃ美味しかったそうです。
ゲアンへの行き方
さて、ゲアン・・・どうやって行ったらいいのでしょう。
ナオトさんは、ベトナム人の知り合いの車にハノイからのせてもらって行ったそうですが、普通はそうはいきませんよね。
でも、ゲアンまでのアクセスは悪くありません。省都ビン(Vinh)には、ビン駅があります。というわけで、ハノイからダイレクトに列車でGO!もしくは長距離バスでビンまで行くこともできますよ。
ちなみに上の写真はビンの駅ではありません。
Cho Sy 駅。ナオトさん、帰りはこの駅から列車に乗ったそうです。
ゲアンのまとめ
「私の故郷はゲアンです!」、ハノイに住んでいると時々、ゲアン出身の方に出会います。でも、正直、「ふーん、そうなんですか~。」って感じで、足を運んでみようとも思わず…でも、今回、ゲストハウスのお客様ナオトさんが、ゲアンに行ってきたお話を記事にまとめてみて、ちょっと関心が♪ わりとアクセスがよさそうなので、今度、実際に行ってみようと思います。
みなさんも、ベトナム縦断をする際、ふらっと立ち寄ってみてはいかがでしょう。外国人だらけの場所にうんざりしている人はいいかもしれません!
ゲアンへ行ってみた第2弾あり⁉
ナオトさん、どうやら再びゲアンへ行くことを計画中!次回、ゲアンへ行ったら、最新情報を掲載しますね。